インナーチャイルドとは?
「インナーチャイルド」とは、「内なる子供」と訳されますが、
具体的には子供時代の頃の記憶や心情、
感傷の事を指すそうですね。
子供時代の経験が、大人になった自分に
知らず知らずのうちに大きな影響を
及ぼしているということです。
最近よく子供の頃のことを思い出します。
フラッシュバック?のように。
何か切なくなるような感じでしょうか。
つらかった過去は蓋をしてしまって
忘れたように思い込んでいたんでしょうが、
心が溶けてくると、
思い出すのかもしれませんね。
過去の自分を思い出したら
優しく褒めてあげたいと思います(^_^)
では、今日のアシュタール動画&メッセージをどうぞ
メッセージ引用先は
ミナミのライト らいと ライフ~light, right, life~
ワークショップなどで、傷ついてしまったインナーチャイルドを癒すには
どうしたらいいですか??・・と言うご質問をいただくことがあります。
子どものころの環境が悪くて傷ついてしまった。
親から言われたことが忘れられなくて、今も苦しい。
そのために自分に自信が持てない。
子どもが出来ても 親と同じことをしてしまいそうで怖い。
だから 自分を好きになれないんです。
自分を大切にしてくださいって言われても
大切にすることが分からないんです。
どうしたらいいですか? どうしたらこんな私を
癒すことが出来ますか?
どうすればいいのぉ~~、アシュタールぅ~~
「こんにちは こうしてお話し出来ることに感謝します。
泣いている子にフォーカスしないでください。
悲しかったね、苦しかったね・・
と言い続けないでください。
同情しないでください。
同情すると あなたはそこから抜けることが出来なくなります。
傷ばかりにフォーカスすると
いつまでもその傷が生々しく存在します。
傷は必ず治ります・・あなたには自己治癒力があります。
それを信じてください。
身体だけではなく、心も自己治癒します。
それを信じて傷のことは気にせず
楽しいことをしていてください。
そうすれば 気がついたら傷は治っています。
具体的な方法としては・・
最初は、あなたのイメージの中で泣いてる子
(小さなあなた)を見てください。
見るだけでいいです。
そのまま 泣いている子を見守ってあげてください。
泣いてるなら、気が済むまで泣かせてあげてください。
でも 同情はしないでくださいね。
一緒に悲しむ必要はありません。悲しまないでください。
じっと ただ見守ってあげて下さい。
そうすると 泣くのに疲れてきます。
だんだん 涙が止まってきます。
そしたら、その子が出来ることに
フォーカスしていってください。
その子が出来ることです。
小さな子供でも歩けますね。
歩いてごらんってそっと優しく言ってあげてください。
歩きはじめたら それをほめてあげてください。
とても上手に歩けてすごいね・・って
褒めてあげてください。
歩けることも素晴らしいことです。
歩くというのは、当たり前ではないのです。
微妙なバランスを取りながら
足を交互に出せるのは奇跡に近いことなのです。
それが出来るその子はすごいのです。
歩くことに自信が出来たら
次に出来ることを見つけてください。
走れることでもいいです。
何かをつくれることでもいいです。
おしゃべりが出来ることでもいいです。
おしゃべり出来るならば
その話をじっと聞いてあげてください。
そして 上手に話が出来たことを褒めてあげてください。
どんな些細なことでもいいです。
出来ることを見つけて 褒めてあげてください。
どんなことも 出来て当たり前じゃないんです。
その子が出来ること・・に対して 出来てすごいね・・
と、とにかくほめてあげて下さい。
その子が笑ったら一緒に笑ってあげてください。
笑顔がとてもかわいいねって褒めてあげて下さい。
そうすると、その子は自分に自信が
持てるようになります。
小さなあなたに自信が出来ると、
他の人に言われたことなど気にならなくなります。
自信をつけるためには 褒めるのが一番です。
かわいそうな子供時代だと思い、
それを癒さなければいけない・・
と言うスタンスでいると
その子(自分自身)をいつまでも被害者の立場に
いさせてしまうことになります。
被害者になってしまうと、自分では何も出来ない・・
と思いこんでしまいます。
親のせい(誰かのせい)で私はこんな悲しい思いをした・・
となるといつまでも
そこから出られなくなります。
癒さなければいけない・・と思うということは、
被害者であると認めてしまうことになります。
被害者のままで居させるのではなく
自立する方向へ視点を変えてください。
かわいそうだと同情するのではなく
自信をつけてください。
自分に自信が出来ると、今まで悲しい出来事だと
思っていたことが な~~んだそんな
小さなことだったんだと思えるようになります。
その時にはじめて、すべて癒されたと思えるのです。
傷を見て、ずっと悲しみの中にいるのではなく・・
傷が治って行くことにフォーカスして
行けば 同じように傷ついたとしても受け取り方が変わってきます。
悲劇だと思って誰にも言えなかった事が、
話のネタになるのです。(自虐ネタではないですよ)
話のネタにできてしまえば なんてことはなくなります。
まずは、自信をつけてください。
あなたの存在自体が奇跡なのですから、、
出来て当たり前だと思っていることにちょっと
視点を変えてみてください。
あなたは、たくさん出来ることがあるんです。
あなたしか出来ないことばかりなのです。
出来ない事を見つけるのは上手なのに、
出来ることを見つけるのは苦手ですね(笑)
でも少しだけ視点を変えてみれば 反対になります。
出来ることがどれだけ多いかわかって びっくりしますよ。
小さなあなたが笑ってくれるまで
褒めて褒めて褒めちぎってあげてください。
これは他の誰にも出来ることではありません。
あなたにしか出来ない事なのです。
そして 親と同じをまたしてしまうのではないかと思うと怖い・・
と言うことですが、
私はそれをしません・・と決めればいいだけのことです。
それだけです。
すべて あなたが決めればいいのです。
小さなあなた(インナーチャイルド?)を
被害者にしないでくださいね。
褒めてあげれば自信がつきます。
自信があれば 自分が好きになれます。
自分を好きな人は そんな意識しなくても
知らず知らずに自分を大切にしています。
大丈夫ですって! 傷は知らないうちに自分で治します。
深刻にならずに 楽しいことにフォーカスしていてください。
あなたに愛と感謝 そして平和の光を送ります」