こんばんは
aimer13です。
今日は重陽の節句、
大人の後雛の日です。
菊は不老長寿の花として、
この日を彩ります。
9月 9日
奇数は陽、偶数は陰、
つまり99は陽の極み、
最も縁起の良い日とされて、
昔は元日に続く
祭りや催しのある日でした。
今は雛、子供の日が盛んですが。
99 安倍晴明の占いでも、
極みの数として尊まれるのですが、
これに1を足すと、
ドボン、00系になる。
積み上げたものが更地になるのです。
だから、姓名を扱う学問では、
逆境運とも言われます。
そういえば、
土日休みの会社員の方は、
金曜ルンルン、
日曜、憂鬱になる方が多いのですが、
明日の日を想像し、
だんだんうなだれているわけで、
まだ、月曜になっていないのに、
日曜を楽しんでいないのですね。
あなたは日曜、楽しいですか?
それとも、明日を考え憂鬱?
まだ来ていない嫌なことを想像するより、
今の楽しみを満喫することが、
命を楽しむ唯一の方法かなと思います。
わたし達に、永遠があるとすれば、
何もかも失うことだけは確実に永遠。
永遠は失い続けること。
全部手放すしかないのなら、
今をしっかり抱きしめ、
執着せずに手放すことしかない。
✨✨✨
旅の話です。
印度に、第三夫人までいた王様がいました。
ある日、第一夫人と折り合いが悪いとき、
第二夫人のところに行き、
旅に出る王はこういいます。
「これからはお前を大事にするから、
どうか旅に付いてきてくれぬか?」
「めっそうもありません。
わたしはお見送りは出来ますが、
一緒については行けません」
と言います。
王は悲しんで、
第三夫人宅に行きこう言います。
「旅に出る。付いてきてはくれぬか?」
第三夫人は
「喜んで、あなたの行くところなら、
必ずどこへでも付いて行きます」
と言います。
実は、王様が
一番大事にした第一夫人は
肉體
時々寄る第二夫人は
友達
第三夫人とは名ばかりで、
普段は放置しているこの夫人こそ、
命だったのです。
王の死への旅支度、
肉體は絶対に付いていけません。
友達はギリギリまで
見送ることは出来るけれど、
旅にはお供できません。
しかし、命だけは、
死の旅に出かけても共にあります。
わたし達は、
肉體を大事にしますが、
命に水を注ぎ育むことは、
忘れていたりします。
どんなときも、
あなたの真ん中にいて、
汚れることのない場所と
繋がってください。
読んでくださって
ありがとうございます。
愛してます❤
aimer13