ここ数日
かわぐちかいじ先生の「ジパング」
アニメ版を一気見していました。
多分2回目だと思います。
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「ジパングとは」2000年から2009年まで
「モーニング」に連載されていた漫画で、
海上自衛隊のイージス艦みらいがミッドウェー沖合で
タイムスリップしてしまい、1942年6月4日の
太平洋上に行ってしまうというお話です。
このお話には、
海上自衛隊員の葛藤が描かれています。
いろいろな葛藤があるわけですが、
自分が一番大変だなぁと思ったのが
「専守防衛」の考え方
防衛上の必要があっても相手に先制攻撃を行わない
という基本原則ですよね。
そして何よりも人命優先。
攻撃してくる相手も日本人と同盟国であるアメリカ。
だから、旧日本軍やアメリカに攻撃されても
反撃できずに悩むわけです。
こちらには十分な力はあるが、
反撃するわけにはいかないと
思ってしまうわけです。
しかし、相手は絶対に撃沈するという意気込みで攻撃してくる。
そういう相手を殺さないで保護するというのは
なかなか難しいわけです。
こちらは圧倒的な力を持っているのに、
その力を使うことができない。
でも、「専守防衛」の考え方を放棄したら
自分たちは自衛官ではなくなってしまう
という恐れと、
このままやられていたら、
自分自身が死んでしまうという恐れ。
葛藤しますよね。
最終的には仲間や艦が犠牲になっていく姿に
考え方を変えていって圧倒的な力を見せていくわけです。
正直一番面白かったのが、
イージス艦みらいがトマホークミサイル一撃で
米空母スワプを撃沈してしまう場面です。
トマホークミサイルを撃ってしまったら、
何千人という命が失われてしまう事が
分かっているのですが、
ここで撃たなかったら、
こちらがやられる。
だから、決断して攻撃したわけです。
自衛官の考え方を捨てて、
今一番必要な考え方にシフトした瞬間です。
一気見しちゃったのは、
今現在の自分自身と比較していたからですね。
どういう価値観を選択するのか?
という葛藤。
日々目まぐるしく変化する状況に
え~! と思うことが多いです。
そう考えると自分自身も毎日
タイムスリップしているようなものです。
日々刻々と変化する環境で
決断を迫られているんです。
今の自分が持っている価値観が
正しいかどうかなんて分からない。
どうやって選択すればいいのか?
でも、今日のバシャールの記事に
答えがあるような気がしました。
より引用させて頂きます。
貴方が物質界で体験する人生の目的は、とても精巧にデザインされています。多くの場合、複数の目的が関連付けられているのです。例えば大抵の人たちは”無条件の愛”を体験する目的を持っているほかに、自分の価値を見出し愛する事、覚醒の過程を体験しつつ軸を自分に戻してゆく事などが挙げられます。
また大抵の場合、達成したい目的と真逆の人生から私たちの人生は出発してゆきます。例えば”無条件の愛”を体験する目的を持つ貴方は、愛情が欠落した家庭を選んで誕生し、そこから自分の力で”無条件の愛”を体験してゆきます。ですから貴方の目的によって生まれてくる環境や育つ状況を予め決めてやってくるので、全てが貴方の意思と責任の元に決定されている事を意味しているのです。
こんな両親を選ぶはずがないだとか、こんな状況を好き好んで選択するわけがないと言う人がいます。しかし貴方が誕生するタイミングも、天界に戻るタイミングも貴方が困難やチャレンジを体験するタイミングも自分で選んでいるのです。自分で選んでいる事に対して、自分が体験したいと計画した事に関して、誰も何も文句を言う事はできません。何故ならば、全てが貴方にとってベネフィットがある事だからです。そして更に貴方の成長は、宇宙にとって源(ソース)にとって大きなベネフィットがあるのです。だからこそ私たちは、常に前進して成長してゆくのです。
そう、自分が選択して
タイムスリップしているんですね。
こんな経験がしたいという目的があって
今がある。
どう考えるかは自由だし、
どうするかも自由。
でも、自分が選択して今がある
と思うと、
前向きに(ポジティブ)選択して
行けるんじゃないかな
と思いました。
変化しようと思った瞬間から
どんどんシフトして行っちゃうんですね。
めまぐるしい(笑)