4月ということで何となく思ったこと。
人間関係は、私たちが生きていく上で欠かせないものです。
しかし、誰にでも必ずと言っていいほど、
苦手な人間関係がありますよね。
バシャールは
「他人とのつながりは、あなたの内面を反映している鏡です。
自分が好ましいと思うような関係を持ちたいのであれば、
自分が望むような内面を持つことが大切です」
と言います。
つまり、私たちが自分が持っている価値観や信念、感情を知り、
自分自身を愛し、自分自身を受け入れることが、
良好な人間関係を築く上で重要な要素だということです。
でもねえ、わかっちゃいるけど
日常生活で、嫌な人っていますよね。
自分が持っている価値観や信念が、
その人物と合わない
また、自分自身の心の傷やトラウマから、
その人物との関係がうまくいかない場合もあります。
今まではそういう人とは関わらない
と決めていました。
「君子危うきに近寄らず」ですかね(笑)
でも、どうしてもかかわらなければならない時はありますよね。
そんな中で、私はある出来事を経験しました。
ある日、私は職場で新しく配属された人と初めて会いました。
その人はどこか態度が大きく、
自分が優秀であるというようなオーラを放っていました。
まあ、確かに仕事もできるのですが、
話す全てが自慢のようにに思えるのです。
私はその人と一緒に仕事をすることになりましたが、
その態度に嫌悪感を覚え、いつも避けていました。
しかし、ある時その人が何かを尋ねてきました。
私は当然のように答えたのですが、
その人が「ありがとう」と言ってくれたのです。
瞬間、私は違和感を感じました。
なぜなら、その人が「ありがとう」という言葉を
口にするとは思っていなかったからです。
しかし、バシャールは
「全ての存在はあなたを尊重している。
あなたがそれに気付いた瞬間、新しい人間関係が始まる」
とも言っています。
私はその言葉を思い出し、
この人の姿は自分の姿なんだ。
自分の内面が現象化した姿。
自分のことなんだからそういう姿も尊重し
愛してあげよう。
それが無理なら
まあいいじゃんと思おう。(多様性だ!)
と決めて
その人の態度に気にしないことにしました。
すると、不思議なことにその人の態度が変わりました。
というか、変わってきたように見えました。
私に対する態度が変わり、
以前よりもコミュニケーションが取りやすくなりました。
それに気づいた私自身も、その人に対する印象が変わり、
今ではまあまあ仲良く付き合っています(笑)
この経験から、
私は自分自身が人間関係を変えることができるということを学びました。
そして、自分が周りの人たちに与える影響力を認識することが
大切であるということも学びました。
私たちは、自分が放つエネルギーが周りの人たちに与える影響を理解し、
自分自身を成長させることが必要なのです。
バシャールは
「あなたが望む変化を起こすために、
まず自分自身を変えなければならない。
外側の世界は内側の世界の反映であり、
内側を変えることで外側を変えることができる」
とも言います。
自分自身を変えることで、
新しい人間関係を築いていくのも
幸せになる方法だなぁと
思い出した次第です。