こんばんは
aimer 13です。
約束という言葉は
日本語も韓国語も同じ発音で、
ヤクソクです。
昔、ソンムという僧舞に憧れて、
韓国舞踊を学んだことが
ありました。
独特のリズムや呼吸、
足さばきや手の運びなど、
丹田に響き、
血が湧き
ワクワクハラハラしました。
先生が、
ヤクソクは同じ発音と
教えてくださってから、
何だか期待に応えなくちゃ、
教えていただいたことは
きちんと自分のものにして、
成長しないと、
と思ううちに、
重くなり、
口内炎やら、
口角炎が出来るように
なりました。
家を直すため
しばらく休んだことを
きっかけに行かなくなりました。
ただ、教えてくださった
ヤクソクという言葉の重みに
自爆したのです。
未だに二階の部屋には
稽古に持って行った
赤い鞄があり、
その中には羽根のついた
色鮮やかな大きな扇子や
スカート、白い履物、
チャングという
太鼓のバチなどが
入ったままです。
開けなきゃと
毎年年末に思いますが、
怖くて開けられない。
先生の言った、
ヤクソクが聴こえてくるようで、
また、期待に応えられず、
途中で辞めた罪悪感に
憂鬱になるのもわかるし。
何よりまた
やりたくなったら面倒。
今でも、
サムルノリのトランスに入る
螺旋に上昇するリズムや
ドラには血が騒ぐし、
カヤグンの伝統の織り成す
深い響き、うねる舞踊
全てに魅力を感じます。
だから、
またやりたくなるに違いない。
面倒なのは
時間に追われて
稽古に明け暮れることではなく、
自分の真面目さや
負けず嫌いな性格。
あっけらかんと
愉しむには
中途半端な歳。
もう枠外だよとも言えるし、
関係ないよとも言える。
やっぱり歳でもない。
自分の弱さは、
負けず嫌いに負けること、
自分のいい加減さを
さらけ出しても
平然としていられる
勇氣がないこと。
あるがままで、
真面目なんで
どうしようもない。
あっけらかんと
みいんな含んで、
今からも歩みます。
読んでくださって
ありがとうございます。
温かい毎日♥
aimer 13