aimer 13 です。
夏真っ盛り、
暑い日が続きます。
年々暑さが苦手になっていますが、
楽しみにしているのは、ひまわりの開花です。
少し前はネジリ草
松ぼっくりもお氣に入りで、風呂場に持ち帰り、
置いておくとググッと身が締まってきます
朝になるとまた、若干ひらあっと傘が開いている
玄関に出すとますます 脇が開いてくる
ひまわり、松ぼっくり、本能的な魅力を感じます
ひまわりは、夏のジリジリ焼ける太陽を睨み返すよう
にひとり凛と立っている
が、しばらくすると海水浴場のシャワーヘッドのように
大きな花がうなだれてくる
その、うなだれたひまわりの種の数の多いこと・・・
なんでもフィボナッチ数列になっていて、
あの空間の中に一番たくさん種が詰め込める法則だそうで
右に左にうねりがある
螺旋という奥行きを感じさせる花です
構造では、ひまわりとねじり草全く違うように見えて、
わたしは共通の美しさを感じる
螺旋、換氣扇に吸われる湯氣、
ネジ、筋肉、DNA 、朝顔のツル、パキラ、
上げればキリがない
螺旋って13だと思う
シュワッチってウルトラマンやアトムが飛べば、
真っ直ぐな噴射パワーを描くんだけど
螺旋は意志は上かもわからないけどそこまでの力でなく、
預けている、任せている
だから真っ直ぐな縦線ではなくそこに横軸が交わり、
そこら一帯を巻き込んで
みなで上昇していく、
あるいは深く潜って行く軌跡
そこら一帯には
あなたと同じ目的を持つ同志や愛するひとがいる
目的があり、預けたゆらぎが、周りを巻き込み、
凄いパワーに膨れ上がり動いている
そのスケールの中に含まれていたいし、
そのスケールの一部でいたい
螺旋は自分を超えたゆらぎに身を置くこと、
実際、自力完結した動きには制限と酷い疲れを覚えるが、
信頼を持って預けていくとき、
とてつもないところまでわたし達は行くことが出来る
力を抜いて、全部受け入れると、
リミットが外れる瞬間がある
朝顔、夏休みに持ち帰った
小学校の絵日記
ツルを真上から見るとグルングルン、
あまりに美しくて見蕩れてしまう
大男の住む屋敷の金の卵に到達したのは豆の木
わたし達も地面から天までのピースとして繋がっている
夏真っ盛り