先日から視聴していた「クロスゲーム」なのですが、
50話観終わりました。いやあ、感動し過ぎちゃって
49話、50話は3回も観てしまいました(笑)
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こんなことは滅多にありませんが、とにかく心が
動かされてしまったんです。せっかくなのでストーリーを。
主人公はスポーツ用品店・キタムラスポーツの一人息子である樹多村 光(以下「コウ」と記述)。近所のバッティングセンターを営む月島家(父親と長女・一葉、次女・若葉、三女・青葉、四女・紅葉)とは家族ぐるみの付き合いであり、同い年の若葉とは特に親しかったが、その反面1歳年下の青葉とは犬猿の仲だった。
初めは野球に興味がなかったコウだが、青葉の投球フォームを見て憧れ、人知れずトレーニングを始める。そして小5の夏、若葉が突然の事故で亡くなる。
中学生になったコウは、野球部にこそ所属していなかったがトレーニングは続けていた。そして、小学生の頃から付き合いがあった中西、赤石と共に星秀学園高等部野球部に入部したが、星秀では校長が病に倒れ、校長代理となった教頭が野球部の甲子園出場を掲げ、新たに外部から名監督との呼び声高い大門監督を招聘し、超高校級との呼び声高い東や高い野球センスを持つ三木など、有望な野球留学生を集めるようになっていた。そして、野球部は野球留学生及び選抜テストに合格した部員が「一軍」とされ、以前からの監督である前野と、選抜テスト不合格もしくは受けなかった部員は「二軍」に追いやられる(「プレハブ組」)。大門の下で野球をすることを嫌がったコウたちは、選抜テストを受けなかったためプレハブ組に配属され、前野と共に打倒・大門と甲子園出場を目指して練習を積むが、1年夏の地区予選前の一軍対二軍の試合で惜敗する。
夏休みに入り、一軍は甲子園を目指し北東京大会を戦っていたが、純粋に勝利を目指そうとしない大門の方針に東や三木は反感を抱いていた。一方、プレハブ組は改めて打倒・大門と甲子園出場を目指し、廃校になった小学校で前野から特訓を受ける。そして夏休みも後半になり、校長代理からプレハブ組の解散が命じられると、前野はクビを懸けて一軍との再戦を申し入れる。しかし一軍では、大門の方針に我慢できなくなった三木が他校へ転校し、東は「甲子園への近道を見極めるために」試合出場を拒否する。こうして迎えた試合当日、一軍は大門が目を付けた中学3年生たち、二軍は高校進学前の青葉が助っ人として参戦したその試合で、コウは事前に捕手の赤石と立てていた作戦通りの快投を見せて完封勝利を収める。その結果、一軍野球部が解散となり大門は解任され、大門に集められた一軍の部員たちや教頭は他校へ転校するが、東は星秀に残ってコウたちと甲子園出場を目指す道を選ぶ。
翌春、青葉も高等部野球部に加わるが、女子であるが故に公式戦には出場できない。それでも、青葉は欠かさず練習に出て野球部を鼓舞し、コウがエース、赤石が捕手、中西が3番打者、東が4番打者となった新チームは悲願の甲子園出場を目指す。
wikiより転載
青葉とコウはず~と犬猿の仲だったんですね。会えば口げんかです。
まともな話が出来ないほど・・・
でも、
最終話、甲子園をかけた地区予選決勝の朝、
青葉はコウに尋ねるんですね。いろいろあって。
青葉「私のこと好き?」(無感情な声で)
コウは「ウソついてもいいか?」
と青葉に前置きしてこう言います。
青葉は「いいよ」と応えます(無感情な声で)
甲子園に行く!
160km出す!
そして、月島青葉が一番好きだ
ウソついても良いか、と前置きしてこの台詞。
そして、彼は甲子園に出場します。
更に、表示はされていませんが160kmのボールを投げちゃいます。
上2つを実現することで、朝言った言葉が、
嘘ではないことを表現したのです。
鳥肌が立つぐらい、この構成に感動しました。
若葉との関係性もあり、青葉に対しストレートに表現することは
出来なかったのでしょう。
でも、これだけでは終わりませんでした。
コウは嘘と前置きした上で、好きと言いましたが、
青葉からの答えはまた違う表現でした。
試合後、呆然と立ちすくむ青葉を
コウは抱きしめます。
抱きしめたコウを、思いっきりビンタした後の会話。
青葉「あんたのこと、大嫌いだって言ったでしょ?」
コウ「ああ、知ってるよ。多分世界中で1番」
青葉「ずっと、ずっと、大嫌いだったんだから。」(号泣しながら)
コウ「……知ってるよ」
ここは、私も大泣きですよ。
青葉は大嫌いとしか言ってません。
大泣きしてコウの胸に頭をもたれながら、
彼のことを大嫌いと言い続けます。
一度も好きと言わないんですね。
でも、誰よりも大好きだと言うことが伝わってきてしまう。
このマジック!
49話までが全部前置きで、50話が全てみたいな。
オセロゲームで圧倒していたのに、最後に全部ひっくり返されるような
感覚だったんです。
なんでこんなに感動しちゃったんだろ~
なんて、ずっと考えていたんですが、
自分、ツインソウルを求めてたんですね。
まあ、ツインソウルの定義とかいろいろあると思うのですが、
私が思っているのは、
「何も言わなくても、魂でお互いを理解できる人」です。
私にはパートナーがいます。
まあソウルメイトだと思っています。
バシャール的に言えば、関わる人は全部ソウルメイトだと言うことなので
そうなのでしょう。好き嫌いで言えばどちらとも言えません。
家族であり、同志という感じです。
心は通じ合っていないといいますか、
魂的には仕事仲間みたいなもんなんですね。
ちょっと前までは、大いなる全てがいれば
心が満たされるし、全てが無条件の愛で一杯なんだから
いいかな~と思っていたのですが、
最近、妙にツインソウルがいるんじゃないか
と思うようになっています。
肉体を持って生きている間に出会うんじゃないかと
思うようになっているんですね。
何も言わないけど、あなたのことは全て分かる。
こんな感覚、味わってみたいと思いませんか?
心も肉体も一つになる感覚、味わってみたいと思いませんか?
なんか、そんな思いが出てきています。
それが、この「クロスゲーム」を観て
運命の関係があることを感じてしまい、
シンクロしちゃったんですね。
運命は自分で創るものですが、
そういうストーリーも体験したくなったと言うほうが
正確かもしれませんね。
ツインソウルに出会ったら
ブログ書けないかもしれません(笑)